フードフェア

10月24日(土)フードフェアが開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、保護者の方のみの参観となりました。鑑賞時間の制限もありましたが、生徒の努力の結晶を見ていただくことができました。今回はグランプリの作品を紹介します。おめでとうございました。

岐阜県知事賞 調理科3年 奥村 大誠(犬山市立東部中学校出身)
 今回のフードフェアでは、準備の重要性を再確認しました。私は全ての作品6品の作成方法と手順、またそれに伴う必要な技術の確認を怠り、作業が捗らず苦労しました。 思い通りの作品が作れなかった悔しい気持ちと最高の賞を頂いた嬉しい気持ちで複雑な心境ですが、頂点に立った私の作品はとても大きく見えました。指導してくださった先生方、審査員の方々、共に練習した仲間には大変感謝しています。ありがとうございました。

JA中央会会長賞 調理科3年 秋川 心(岐阜市立青山中学校出身)
 僕の作品は特にここがすごいというわけではないですが、1つ1つを丁寧にやるという事を頭に入れながら作りました。時間をかけて何回も何回も作り直してできた作品がJA中央会会長賞という形で僕に結果として返ってきたので、最後のフードフェアは自分にとって最高の場でした。

岐阜県教育会会長賞 製菓科3年 中西 伶美(笠松町立笠松中学校出身)
 特に頑張ったところは、1番上の段のベビーシューズです。型がなかったので紙から作る作業がとても大変でした。また、フリルをグラデーションにしたり、バラをダスティング(色粉をつける作業のことで、バラをより華やかに見せることができる)することで、優しい見た目になるように頑張りました。3年間のフードフェアを通して、悔しかったことや上手くいかないこともたくさんありました。それでも諦めずに日頃の授業を真剣に受けてきたので最後のフードフェアでグランプリをもらうことができてとても嬉しいです。