今年度の生徒会活動を、会長の安田さんの文章で紹介します。
「今年度、生徒会は、フードフェアの運営、ユニセフ募金、ペンキ塗りなどの活動を行いました。フードフェアは、１年に１回開催される城南高校の最大イベントです。生徒会は、受付や校内での案内などを行いました。今年度のフードフェアは、コロナウイルスの影響もあり、受付での検温や短時間、少人数での観覧をお願いすることになりましたが、無事終えることができ、日頃の成果を見ていただく良い機会になりました。
　ユニセフ募金では、約２週間にわたって校内で募金を呼びかけました。朝と放課後、玄関前で呼びかけをし、たくさんの募金が集まりました。集まった金額は36,000円です。この金額はこれまでのユニセフ募金でも一番多く、遠い国の子供たちを思いやる気持ちがよく表れた結果だと思います。岐阜駅での街頭募金活動は中止となってしまいましたが、校内でも十分な金額が集まりました。
　校内の環境整備の１つとして、職員室前の廊下の壁を掲示板として利用できるよう、ペンキ塗りをしました。磁石がくっつく特殊なペンキを塗り、その上に白ペンキを塗ってきれいに仕上げました。慣れない作業で苦戦しましたが、今では多くの生徒が掲示物を情報源として活用しているので、やってよかったと思います。 今年度の生徒会活動はコロナ禍で制限される中、新しい方法で活発に活動ができました。しかし、いつもはやれていたことがやれない悔しさもたくさん感じました。この悔しさを来年度の活動の糧として頑張りたいと思います。」