2年調理科新聞記事を活用した実習

 2年生の総合調理実習の授業では、班ごとに新聞記事のレシピを活用し、アレンジしたものを一品メニューに入れて作るという課題でした。味、見た目、カロリー計算など、班員で話し合いメニューを完成させました。班長の吉村さんの感想を紹介します
 「各班、今回の総合調理実習は想像より何倍も大変なもので、自分たちが納得のいくものになるまで班の仲間とギリギリまで何回も話し合って、何回も試作しました。アレンジの仕方にとても迷って、作ってみてもなかなか上手くいきませんでした。また、メニューを考えることだけでなく、リーダーとして班をまとめるのもすごく大変でした。全員の意見や感覚をまとめるのがとても難しかったからです。当日の実習も、事前に動きを確認しているはずなのに、自分も周りも思うようなペースで進められず、時間に間に合わせられないことに自分が焦って班員に上手く声をかけられず、強く言ってしまうこともありました。それでも、班員のみんなは最後まで頑張ってくれて、全員で55食完成させることができました。今、実習のことを振り返ると、学んだことがたくさんあります。また、先生がずっとおっしゃっていた「何事にも準備が大切」という言葉の意味を改めて学びました。学んだことをただ学んだこととして終わりにするのではなく、これからにもしっかり活かしていけるようにしたいです。

里芋のクリームシチュー煮パイ包み
バターロール
魚フライと海老フライ
抹茶プリン