3年生がおせち実習を行いました。今年度は、本校初の調理科・製菓科合同でのおせち実習でした。調理科・製菓科代表生徒の感想を紹介します。
(調理科生徒)「今回のおせち実習を行うため、1ヶ月前から練習をし、2日間の仕込みをして当日12月16日に盛り付けをしました。波多野先生からたくさんのアドバイスをいただきながら、完成まで何事もなくおせちを作ることができました。難しいと感じたのは、昆布巻きのカットと錦玉子の盛り付けです。昆布巻きはつぶれやすく、錦玉子は崩れやすいため、慎重に、なおかつ重箱に入るように正確に切らなければなりません。難しかったですが、今回のおせち実習という貴重な体験ができ本当に良かったです。」
(製菓科生徒) 「12月16日に、調理科・製菓科合同でおせちを作りました。私は製菓のスフレチーズとマカロン、和菓子の水仙を担当しました。1つ1つのお菓子を美しく均一に仕上げることと、衛生面に気を付けて作ることが大変でした。また、少しの誤差で最終的な仕上がりや見た目が変わってしまうということを学びました。調理科と製菓科が合同で何かを作ることも、お菓子でおせちを作ることも初めてだったので、最初は不安でしたが1人1人が緊張感を持って最後まで真剣に取り組み、無事に終えることができたので良かったです。」