８月２５日（金）、９月１日（金）の２週にかけてクラス別に２年生調理科が初めての集団調理の授業を体験しました。学校や病院給食の本番さながらに食品衛生に細心の注意を払いながら、５０食のカレーライス、フライ、サラダ、プリンを作りました。自分たちで担当の係を決め、いつもにも増して真剣な面持ちで実習に臨んでいました。最後には、短い時間で後片付けまで終わらせることができ、クラスメートと達成感を分かち合っていました。

　参加した生徒の中山美輝さんの感想を紹介します。

「今回の実習を通して、仲間と協力をし、時間を意識して取り組むことの大切さがわかりました。自分の役割をしっかりやりきること、手が空いたら使った場所をきれいにしたり、人数が足りていないところのお手伝いをしたりしないと時間内に終われないことを実感しました。また、大きさをそろえて、ていねいに盛り付けるために重量を計り見た目を同じにし、食材を皿の中にきれいに盛り付けることに気を付けました。楽しさと難しさがありました。」