弓道部の生徒が昇段試験に挑戦しました。本校の弓道部は、初段認許を目標の一つとしています。3年生は、1年生の4月に入部し活動を続けた女子部員3名が全員初段を認許いただくことができました。1年生の終わりに入部した男子部員は、試合で皆中を記録したり、級位を認許いただくことができました。女子部員3名の部活動の振り返りを紹介します。
「弓道部では、放課後の基礎練習や道場練習などに力を入れて頑張りました。また、昇段に向けて、家でもトレーニングしました。その結果、弓道初段を認許いただくことができました。私は弓道部に入って、仲間の大切さを改めて感じました。大会前に仲間と声を掛け合ったりして大会に臨むことができました。大きな結果は残せなかったけれど、悔いの残らない大会になったので良かったです。また、部長として、部活動全体の取り組みなども積極的に行うことができました」
「私が部活動の中で1番記憶に残ったのは、審査で初段の認許をいただけたことです。当時とても緊張していて上手くできたとは思えず、結果を見るのがとても不安だったのですが、受かっていてとても嬉しかったです。また、体力づくりのため金華山に登ったこともありました。私は体力があまりなく、登ることが大変で、帰り道は足がガクガクしていましたが、皆で登山ができて良い思い出になりました。大会では成績を残すことができず、悔しい思いもしました。それも含めて、この3年間の部活動で精神面でも身体面でもとても大きく成長できたと思います。これからも身に付けた力を活かして頑張っていきたいです 」
「私は3年間弓道を続けてきました。たくさんの大会に出場し、仲間と一緒に頑張ってきました。大会では思うようにいかずに、悔しい思いをしましたが、審査では、初段を認許いただくことができ、練習の成果を出すことができました。大会や審査を通して何事にも前向きに行動していくことや、少しでも上手くなれるようにたくさん努力して頑張ることができました。卒業後は就職するので、弓道で学んだ「協力すること」を大事にして頑張っていきたいです」