三國清三シェフによる記念講演会

 調理科3年生はグランドホテルでのテーブルマナー後、岐阜県調理師連合会主催の三國清三シェフ記念講演会に参加してきました。三國シェフは、フランスの最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受勲した世界有数のシェフです。

参加した生徒の感想を紹介します。

<3年調理科 岩浅亜優さん>「『良い先輩に当たったらラッキー、悪い先輩に当たってもラッキー。悪い先輩なら自分がそうならなければ良いから』という言葉を聞いて、悪い先輩にこの先当たっても大丈夫だと思えました。どこかのお店で自分のベースを作ることが大事だと分かりました。教えてもらったことは覚えられないけど、自分で「ああ、そうか!」となったものは覚えられると聞いて、成長したいことは、自分でどんどん動いて調べていこうと思いました。美術館に行ったり、美味しいレストランに食べに行ったり、美しいものをたくさん見て、食べに行くことは、何かを作る人にとってとても大切なものだと分かりました。」

<3年調理科 鈴木友太さん> 「三國シェフの講演を聴いて、基礎をしっかり学び、絶対にあきらめない、やめないことが大切だと改めて思わされました。基礎をよく学部ことで自分のベースを作り、ぶれをなくせることや技術向上ができる。そして、色々なお店、ジャンル問わず荷食べに行くことで自分の基礎にプラスして応用ができるようになる。そして自分のオリジナリティーの料理ができるとおっしゃっていた。ぼくはまだ、料理の基礎の部分がまだまだ未熟、そのためしっかりと包丁や鍋を指の感覚と一体化できるくらいまで基礎をみがきあげてあきらめずにコツコツと努力していきたいと思いました。」