12月12日(木)3年生が調理科・製菓科の合同おせち実習を実施しました。調理科はおせち料理、製菓科はスイーツおせちを数回の実習に渡って仕込みを行い、今回の合同実習で完成させました。生徒達はこれまでの実習の集大成ともなる授業に、意欲的にそして一生懸命に実習に取り組んでいました。
<生徒の感想>
調理科 3年1組 渡邉 剛聖 さん
「おせち実習では、1ヶ月にわたり準備と仕込みを行ってきました。これまでの実習と比べ1人1人がやる作業量が多く大変でしたが、去年2年生の時に弁当実習でそれぞれが意識して動くことに慣れていたので、やり遂げることができました。今後もまだ、謝恩会が2月にあり、全員で何かを作ることが残っています。集大成として、これまでの成果を出し切り、成功できるよう頑張っていきたいと思います。」
製菓科 3年3組 蒔田 姫菜 さん
「12月12日に調理科・製菓科合同でおせちを作りました。私は、製菓の紅白の白のロールと栗羊羹、和菓子の松を担当しました。今まで、学んできたことを活かして、生地の出来具合や、ミリ単位でのカットなど、1つ1つ意識していました。なかなか、おせちを1から、作ることはないので不安はありましたが、楽しく、良い経験にもなりました。調理科と製菓科が合同で作る機会は少ないので、みんなが一致団結してやり遂げる喜びと楽しさを共有できたのではないかと今回のおせち実習で思いました。また、1人1人が最後まで、真剣に取り組み、私たちの最高のおせちができて良かったです。」