調理・製菓コンクール全国大会

 令和5年2月4日(土)・5日(日) 第15回 製菓衛生師養成施設 技術コンクール全国大会が宮城調理製菓専門学校で行われ、製菓科3年 菊池 琉愛さんが洋菓子部門に出場しました。また、令和5年2月22日(水)第38回 調理師養成施設調理技術コンクール全国大会が武蔵野調理師専門学校で行われ、本校から、調理科3年 金武 昇吾さんが西洋料理部門に出場しました。全国大会出場が決まってから、本当によく練習をし、本番に臨みました。2人の感想を紹介します。

菊池さんの感想
 「宮城で行われた技術コンクールに参加し、規定課題と自由課題の2つの作品を作成しました。今回の大会は、今まで参加したスイーツ甲子園とは違い、1つ1つ細かくルールが決められていて、制限時間のある中での作成が今までに味わったことのない空気感でとても緊張しました。ですが、時間内にケーキを仕上げることができ、とても貴重な体験をすることが出来ました。コンクールに参加するにあたって、練習に携わってくださった先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。」

金武さんの感想

 「10月に行われた地区予選を通過し、全国大会に出場しました。まず、支えてくださった先生方をはじめ、様々な人にお礼を言いたいと思います。特に、専門の実習の先生方には、地区予選より前から、以前はこんな感じだったと助言をいただいたりしていました。ありがとうございました。 今回の全国大会を通して学んだことがいくつかあります。まず、全国大会という緊張感を知れたことです。通常の学校生活では感じることができない空気で、すごいプレッシャーを感じました。今後緊張してしまうこともあると思いますが、今回のことを思い出して、乗り越えていきたいと思います。次に、自分がまだまだ未熟だということが再確認できたことです。2月は毎日練習していたので、これなら大丈夫だという気持ちがでてしまい、いざ本番を迎えると、練習とは違うことの連続で対応することが出来ず、普段の実力の5割も出せなかったと思います。今後も挑戦することが何度もあると思うので、謙虚な態度で学んでいきたいと思います。他にもたくさん学ぶことがあり、貴重な経験ができました。城南高校での活動はもう無いですが、進学先や社会で役立てていきたいです。」